今回はずっと気になっておりました「スーパーな銭湯」台東区根岸のひだまりの泉 萩の湯さんをご紹介したいと思います。
こちらの銭湯は2017年5月29日にリニューアルオープンされ、1階 エントランス・2階 受付&お食事処・3階 男湯・4階 女湯といった、スーパー銭湯のような大規模な銭湯です。
1階部分から階段 or エレベーターで2階の受付へ向かいます。
料金
- 大人[12才以上] 480円(税込)
- 中人[6才以上12才未満(小学生)] 180円(税込
- 小人[6才未満(未就学児)] 80円(税込)
- サウナ(平日)200円(税込)
- サウナ(土日・祝日)200円(税込)
- タオルセット 70円(税込)
設備
ドライヤー(無料)
体重計
シャンプー・ボディーソープ 完備
化粧水等のスキンケアアメニティー完備
2階「食事処 こもれび」飲食提供環境あり
お風呂の種類
- 普通浴槽(40℃前後)
- マッサージ風呂(座風呂形式)
- 電気風呂
- 高温浴槽兼薬湯(42℃前後)
- 水風呂(18℃前後)
- 炭酸泉(40℃前後)
- 露天の岩風呂(40℃前後)
- 「光マイクロバブル湯」お湯質を生成しており、洗浄効果や温浴効果あり
- サウナ(85℃前後)
※温度は正確ではないので参考程度の認識でお願いします
とにかく大規模!銭湯とは思えない広々充実空間
2階入り口に広々とした玄関スペースがあり、受付へ向かう左手に券売機があります。
右手には 「食事処 こもれび」 があり、お風呂に入る前の腹ごしらえや風呂上がりの休憩に使えます。
脱衣所はややコンパクトですが、使用済みタオルの返却籠やごみ箱が整列して設置してあったり、ロッカー上にテレビが備え付けられており、無駄のない設備配置が印象的でした。
トイレは浴場の入口の右手に設置されており入浴前に済ませておけるのが嬉しいです。
飲み物等を置くためのラックは入口付近に1つとサウナに向かう通路側に1つの2つ設置してあります。利用する方が多いので自分の持ってきたものが混ざらないように注意したほうが良いと思います。
洗い場の数もとても多いので待つことなくスムーズに使用できます。
驚いたのが洗い場の数か所のヘッドが「男前シャワー」というシャワーヘッドに交換されており、
水圧が強く水の粒度が細かいシャワーで角質や老廃物の除去を行うことができます。
家では味わえない感覚で新体験でした。
恐らく使用していたシャワーヘッドは↓だと思います。(価格は18,000円!!!!もっと浴びておけばよかった…)
身体を清めたところで早速お湯に浸かりたいと思います。
普通浴槽は10名以上が広々入浴できるスペースがあり、マッサージ風呂と電気風呂が完備されています。
高温浴槽は薬湯となっており、私が訪れた時は「玉露湯」でお湯の色味も鮮やかな緑色で香りもよかったです。
温度は高めでいきなり入るには熱いかなと感じるので、身体を徐々に温めてから入浴することをおすすめします。
炭酸泉も広さがあり8名ほどが広々入浴できるスペースがあります。
炭酸泉はどこの銭湯・スーパー銭湯でも結構ぎゅうぎゅうで尚且つ長湯する人が多い印象があるので周りを気にせず自分のペースで広々入浴できる貴重な炭酸泉です。またこちらの炭酸泉では小杉湯(杉並区高円寺)の元番頭でイラストレーターとして活躍されている塩谷歩波(@enyahonami)さんが描いている都内の銭湯を断面図で紹介した「銭湯図鑑」が掲載されています。
炭酸泉にゆっくりつかりながら「銭湯図鑑」をみて次に行く銭湯を吟味することができます。
そしてこちらの銭湯は露天風呂も存在し、それがまた特徴的です。
洗浄効果や温浴効果に優れた「光マイクロバブル湯」というお湯を人工的に生成しているお湯となっています。
温度は38℃前後ととても入りやすく、のんびりつかりながら美肌効果も得られるなんてこんなに嬉しいことはありません。光マイクロバブルは炭酸泉のように目に見えるような泡が出るわけではないようですが、噴出口に近い位置で入浴することでより効能が得られるようです。
お次はサウナのご紹介になります。
サウナは広々30名は入れるのではないかと思われるスペースがあり、入口付近にテレビも完備してあります。
温度は90℃前後で非常にちょうどよく身体を温めることができます。
自分がサウナに入っている間に、後から入ってきたお父さんと男の子(小学校低学年くらい)がおり、
男の子が開口一番に「ここは塩はないんだね」と言っていたことに驚きました。
経験に裏打ちされた塩サウナの知識、この年でどんな銭湯経験をお持ちなのか…私も日々勉強です…
水風呂はサウナを出てすぐ右手にあります。
こちらも広く8名くらいが同時に入れるスペースがあり、しっかりと身体を冷やすことができます。温度は18℃前後と銭湯の水風呂にしては少し低めかと思います。
身体を冷やした後の休憩スペースは水風呂の前に1つ(5名程度のスペース)と露天風呂の前に1つ(8名程度のスペース)があり、しっかりとChillTimeを味わうことができます。露天風呂側の方がスペースもあり、外からの光が入っているので露天風呂側でChillすることをおすすめします。
私の萩の湯ルーティーン
私が実施した萩の湯でのルーティーンを紹介させてください。
①期待を胸にお風呂の扉を開ける
②「男前シャワー」を使って身体をJetStream
③普通浴槽に5分間つかり身体を温める
④露天風呂に3分間つかり美肌効果を実感する
⑤高温浴槽に1分間つかり香りを楽しみながら徐々に身体の温度を上げていく
⑥サウナへGO!(5~7分間)
⑦水風呂に1分間つかる(入浴前に手や足、顔に水を掛け、汗を流す&水の温度に身体を慣らしてから入る)
⑧水分補給(『モンスター スーパーフュエル ブルーストリーク』550ml)&露天風呂側の休憩スペースでChill
⑨炭酸泉で「銭湯図鑑」を眺めながらのんびりお湯につかる
⑥~⑧を3周ほどし、身体は締まりあがった状態(茹で上がったうどんを冷水でしめきった状態をイメージ)になり最後もう一度炭酸泉で身体を温めました。
見習いたい銭湯マナー
見習いたい銭湯マナーを実施している方がいらっしゃたので紹介させてください。
お風呂に入る前のかけ湯や水風呂でかけ湯を行う際に手で持つタイプの桶(手桶)が銭湯やスーパー銭湯にもあると思うのですが、自分が桶を使用した後に空のまま置いておくのではなく、次に使用する人のことを考えて、桶に水を入れた状態で桶を置いておく方がいらっしゃり、なんて素敵なマナーなんだと感動しました。
自分があとから使用する側だったらこのちょっとした気遣いがとても嬉しいです。
今後自分もまねしていこうと感じる銭湯マナーでした。
よい銭湯によい銭湯マナーありということを体感しました。
銭湯グッズ
萩の湯さんではTシャツ等のグッズも販売しております。
サザエさんチックなかわいいデザインですね!(2200円)
Tシャツはカラーバリエーション豊富で、トートバックなども販売していました。
いかがでしたでしょうか?
スーパー銭湯に負けず劣らない「スーパーな銭湯」。皆さんもぜひ足を運んでみてください。
また電動キックボードのLUUPを使って銭湯に行ってみた記事もありますので是非読んでみてください!
【巣鴨湯】LUUPで実際に銭湯・サウナに行ってみた!使い方やメリット・デメリットを紹介!
銭湯情報
- 住所:台東区根岸2-13-13
- TEL:03-3872-7669
- 営業時間:6~9時・11~25時(※閉店30分前に受付終了)
- 定休日:第3火曜
- 交通:山手線「鴬谷」駅下車、徒歩3分
- ホームページ:https://haginoyu.jp/
- Twitter:@haginoyu1126(ひだまりの湯萩の湯Twitter),@hgginoyu_stuff(萩の湯スタッフ公式ツイッター)