今年から安芸高田市の議会中継を開始した石丸伸二市長。
議会との対立で全国から注目を集め、議会での市長と議員との質疑応答の様子を見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか？
今回は石丸市長がYoutubeで議会中継を開始した理由や動画配信や石丸市長の生配信で安芸高田市の収益がどれくらい増加したのかを調べてみました！
- 石丸市長がYoutubeで議会中継を開始した理由
- Youtubeの収益額
- 収益の使い道
石丸市長がYoutubeで議会中継を開始した理由は？
石丸市長が議会中継を開始した理由は、議会での質疑応答や決議の様子を市民にしっかりと開示する、”市民に開かれた議会を目指すため”です。
議会での決定事項のプロセスを開示することで、市民も内容を把握できる地方政治を石丸市長が目指していることがわかります。
また議会の中継は一部地方でも徐々に広がっており、地方政治のあり方として議会中継のデフォルト化が進んでいるようです。
自分たちが選挙で選んだ代表がどのように民意を反映してくれているのか気になりますよね！
しかし、Youtubeでの議会中継をよく思っていない議員の方もいます。
2023年10月12日の議会で山本数博議員が自身の一般質問の際に以下のように述べます。
この度の質問を行えば今後どのような形で配信されるかわかりません。
このことから身の安全を考え、質問を取り下げさせていただくことにしました。
広島ニュースより
議会中継がYoutubeで配信されたことによって、誹謗中傷を受けたため一般質問を取り下げると発言したのです。
山本議員は2023年12月には議会中継を中止させたいとも述べています。
誹謗中傷は絶対にしてはいけないことです。しかし、それを理由に一般質問をしないという振る舞いは議員として？マークが浮かびます🤔
現段階では議会中継の中止というアナウンスはありませんが、批判を受けたくないという議員の声から議会中継が中止されるという”市民に閉じられた議会”になることは避けて欲しいです。
石丸市長が生配信を実施！どれくらいの収益が集まった？
石丸市長は2023年10月22日にYoutubeで初めての生配信を行いました。
全国の石丸市長に興味のある方と触れ合う場として、視聴者からきた質問に答えていく和やかな配信となりました。
その配信の中でスパチャという視聴者が自分の好きな金額を投げ銭する機能で、なんと1回の配信で72万円の収益が集まったそうです！
この生配信の他にも安芸高田市はYoutubeの収益化を実施し、2023年9月7日〜30日で93万円の収益をあげたり、安芸高田市のふるさと納税は9月時点で1億1345万円という金額が寄付されていたりと石丸市長の安芸高田市の財政への貢献は計り知れません。
ふるさと納税の金額は現時点で去年の10倍だそうです！
石丸市長は配信で集まった収益を何に使う？
石丸市長は自身のYoutube配信や全国の知名度から想像以上に集まったふるさと納税の余剰分のお金は教育分野に絞って使用したいと発言しています。
具体的には「小学校の体育館の空調完備」や「机・椅子の買い替え」を検討されているとのこと。
また特に驚きを持ったのが安芸高田市にある県立の吉田高校と向原高校の生徒会長に100万円ずつ支給し、生徒会長の裁量で学校のために使用してもらうという施策を考えているそうです。
この施策を考えた背景には、2023年8月に実施した「あきたかた焼きコンテスト」で審査員として上記２校の生徒会長を招いた際、非常に立派な立ち振る舞いで感銘を受けたからだそうです。
未来ある子供たちへ投資するという石丸市長の心意気が感じられます！
SNSの反応
SNSでも石丸市長の行動力を支持する意見が多かったです！
まとめ
今回は石丸市長がYoutubeで議会中継を開始した理由や動画配信や石丸市長の生配信で安芸高田市の収益がどれくらい増加したのかを調べてみました！
石丸市長の知名度から集まったお金が安芸高田市のためにどのように使用されていくのか今後も注目していきたいと思います！
